ホーム>屋根修理ブログ>2017年1月

2017年1月

棟瓦の補修工事

生駒市でお世話になりました棟瓦の積み替え工事の現場です。

 

棟瓦の下にある{面戸漆喰}を塗り過ぎているために、下地の葺き土が常に濡れている状態でした。

お客様と相談して、表面だけの漆喰塗り替え工事ではなくて{棟瓦の積み替え工事}を

行うことになりました。

 

2017131191246.JPG   2017131191222.JPG

施工前の棟部分で、面戸漆喰の表面に{苔}が生えています。

この苔が生えているのは面戸白漆喰の内側にある、葺き土が常に濡れている証拠です。

この状態になると、雨漏りする可能性が出てきます。

 

2017131191831.JPG   2017131191355.JPG

棟瓦の下にある葺き土です。 塗り過ぎている面戸漆喰が雨水を吸い込んで、葺き土が濡れています。

濡れていない葺き土はしっかりしていますが、一度濡れた葺き土は粘着力がなくなり傷んできます。

 

棟瓦は再利用するので一時取り外して、傷んでいる下地の葺き土は撤去処分します。

 

2017131191512.JPG   2017131191527.JPG

棟瓦を取り外して、棟瓦下に隠れている見えない部分にある瓦の確認をします。瓦と瓦の間に大きく隙間が開いていました。

これだけ開いていると、雨漏りする可能性があるので補修が必要です。

 

2017131202624.JPG   

新しい瓦を葺いて、隙間を少なくします。

 

2017131192211.JPG   2017131192242.JPG

棟瓦は粘土の葺き土を使わずに、南蛮漆喰だけで葺き直します。

 

2017131192716.JPG   2017131192518.JPG   

傷んでいる棟瓦は新しい瓦に差し替えて、

棟瓦の一番上にある、紐丸瓦はホルマル銅線で固定します。

 

2017131192925.JPG

施工後です。

屋根で一番傷みやすい棟瓦の補修工事を行ったので、これで屋根に関して安心していただけます。

 

 

 

 

軽量瓦への葺き替え工事

当社施工事例に、奈良市でお世話になりました屋根工事を追加しました。

燻し和瓦(土葺き工法)から軽量瓦(ルーガ雅)への葺き替え工事で、

屋根の重量差についても掲載していので、詳しくはそちらまで!

 

 

20171309543.JPG   20171309625.JPG

施工前の燻し和瓦です。 軽量瓦の{ルーガ雅}へ葺き替えました。

奈良の屋根工事店です。

今日は仕事を休みにして、大宇陀にある{あきのの湯}とすぐ近くにある公園に行ってきました。

曇っていたのですが1月とは思えないほど暖かくて、のんびり過ごしました。

201712919130.jpg

 

2017129184413.jpg

公園でゆっくりした後は横にある温泉に入ってリフレッシュです!

また明日から仕事頑張ります!

屋根の重量差 (陶器和瓦から陶器平板瓦へ葺き替えた場合)

斑鳩町でお世話になりました屋根工事{陶器和瓦(土葺き)から陶器平板瓦(桟葺き)へ}で、葺き替え後にどのくらいの

重量が減ったのかをみてみます。

 

お客様の家は築34年、屋根坪は27坪。 陶器和瓦(シルバー瓦)を葺いており、瓦下には葺き土を使用しています。

 

2017128171712.JPG   2017128171729.JPG

葺き替え前は陶器和瓦(シルバー瓦)を葺いています。

 

2017128171813.JPG   2017128171830.JPG

既存瓦と瓦下の葺き土を取り除きます。 {シルバー瓦}の下にある葺き土は{燻し和瓦}の下にある葺き土に比べると、

若干少なく使用しています。

 

陶器和瓦の下にある葺き土の重さは、1坪あたり80kgほどです。

お客様の屋根坪は27坪なので、

27坪×80㎏=2,160㎏  棟瓦下の葺き土を含めて、現状の葺き土は約2,5トンを使用していました

 

2017128172023.JPG   2017128172054.JPG

瓦・葺き土を撤去後に、防水下地材と新しい瓦を引掛けるための横桟(桧材)を取り付けます。

 

2017128172332.JPG   2017128172348.JPG

瓦はズレないように桟木に引掛けて、ステンレスビスでしっかりと固定します。

 

2017128172459.JPG   

施工後です。和型の波がある瓦から平板瓦へ葺き替えたので、

すっきりとした仕上がりになりました。

 

<施工前の重量>

 既存瓦と葺き土を合計して、1坪あたり231,2㎏ほどあります。

 27坪×231,2㎏=6242,4kg 

 棟瓦を含めると 約6,5トンほどの重量がのっていました。

 

<葺き替え後の重量>

 新しい瓦と桟木などの副資材を合計して、1坪あたり148㎏ほどあります。

 27坪×148㎏= 3,996㎏ 

  約4トンほどになりました。

 

{陶器和瓦}と新しく葺いた{陶器平板瓦}の瓦自体の重量はほぼ同じなので、工事中に取り除いた

葺き土の分の約2,5トンが軽くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棟瓦補修工事

生駒市でお世話になりました屋根工事です。

 

お客様が屋根について不安に感じたキッカケは、訪問販売業者が来て

「シックイが剥がれていますよ」など、不安を煽るようなことを話したことでした。

 

201712719189.JPG   2017127192112.JPG

棟瓦下にある面戸シックイです。

 

それで、不安を感じたお客様が当社のホームページを見てお問合せをいただきました。

お客様の家へお伺いし屋根に上がる前に色々とお話を聞き、訪問販売業者が話していたことは、

他のお客様からもよく聞くパターンでした。

 

屋根上にあがり、全体の状況を確認すると訪問販売業者が言うようにシックイが剥がれたりしています。

しかし、私がそれ以上に気になったのは{面戸シックイの塗り過ぎ}です。

 

2017127192053.JPG

面戸シックイを塗り過ぎて、棟瓦の内側に雨水が入ってしまいます。

ところどころで苔が生えているのは、シックイの裏側にある{葺き土}が濡れている証拠です。

 

現状は雨漏りしていませんが、{棟瓦下にある葺き土が常に濡れている・それが原因でいつか雨漏りする可能性がある}

ので、お客様と相談して{棟瓦の積み替え工事}を行うことになりました。

 

 

屋根の重量差 (燻し和瓦から軽量瓦へ葺き替えた場合)

奈良市でお世話になりました{屋根工事の重量差}についてです。

お客様の家の屋根坪は52坪で、葺き替え前は{燻し和瓦(土葺き工法)}を葺いていました。

 

201712614959.JPG

燻し和瓦を葺いています。

築80年ほど経過して瓦の劣化とズレがあり、

お客様は「地震への対応」のために軽い屋根材への葺き替え工事を希望していました。

 

お客様と打ち合わせを行い、軽量瓦{ルーガ雅}への葺き替え工事を行うことになりました。

 

2017126141314.JPG   2017126142020.JPG

既存瓦と屋根の一番上にある{棟瓦}を取り除きます。 瓦下にはかなり多くの葺き土を使用していました。

 

この葺き土だけで1坪あたり100kgほどあるので、

52坪×100㎏=約5,200㎏ (約5トン)のっています。

 

201712614249.JPG

軒先瓦です。 軒先周りや屋根端瓦のみに{銅線}で固定して、葺き土でなじませて瓦を葺いています。

これが昔からの瓦葺き工法です。

屋根瓦がずれる多くの原因は、{銅線が劣化して伸びていた・葺き土の粘着力がなくなり瓦がズレる}です。  

 

 

2017126141946.JPG   

瓦と葺き土の撤去後、下地補強のために構造用合板(コンパネ12mm)を取り付けます。

 

2017126142259.JPG   2017126142933.JPG

防水下地材と瓦を引掛けるための横桟を取り付けて、{ルーガ雅}はズレないようにステンレス釘でガッチリと固定します。

 

2017126143156.JPG

施工後です。

 

葺き替え前>は燻し和瓦(土葺き工法)を葺いており、1坪あたりの重量は{瓦+葺き土}で約245.6㎏です。

 52坪×245.6㎏=12771㎏で、あと棟瓦が入ってくるので

 約14,000㎏ (約14トン)

 

葺き替え後>は軽量瓦(ルーガ雅)へ葺き替えたので、1坪あたりの重量は{瓦+コンパネなどの副資材}で約92kgです。

 52坪×92㎏=4,784㎏ (約5トン)になりました。

 

屋根重量が約3分の1ほどの軽量化になり、お客様の希望にお応えすることができたので、

すごく喜んでいただくことができました。

そして私もお客様の喜ぶ顔を見ることができて、感謝の気持ちで一杯になりました。

 

 

 

 

 

 

 

面戸漆喰の塗り替え工事

生駒市でお世話になりました屋根工事です。

屋根材は燻し和瓦を使用しており、棟瓦下にある{面戸漆喰}の一部が傷んでいました。

 

お客様と相談し、傷んでいる部分だけの漆喰補修を行うことになり、

snowが少し降る中での工事でした。

2017125204943.JPG

面戸漆喰が一部剥がれています。 他の部分は汚れてはいますが雨漏りしていないので

現状のままにしておきます。

 

2017125205210.JPG

既存の面戸漆喰を剥がして、下地の葺き土が平らになるように調整します。

 

屋根工事業者の中には、既存漆喰を剥がさずにその上から漆喰を塗る業者がいるのですが、

補修後に雨漏りする可能性が出てくるので注意が必要です。

 

2017125205549.JPG

屋根用の白漆喰を塗ります。

 

2017125205915.JPG

面戸漆喰の塗り替え後です。

スッキリと仕上がりました。

 

 

 

 

屋根の重量差 (燻し和瓦からガルバニウム鋼板へ)

奈良市で工事を行いました、屋根葺き替え工事の重量差についてです。

お客様の家の屋根坪は32坪。

施工前は{燻し和瓦(土葺き工法)}で葺いており、新しい屋根材は{横暖ルーフ(ガルバニウム鋼板)}です。

 

お客様の希望で、「重い屋根から軽い屋根に変えたい」とお聞きして、横暖ルーフへの

葺き替え工事を行うことになりました。

 

201712415712.JPG   201712415024.JPG  

施工前、燻し和瓦を葺いています。 瓦下にはびっしりと{葺き土}を使用しています。

 

201712415119.JPG   2017124155231.JPG

瓦・葺き土を取り除き、屋根面をフラットにするための下地木工事を行います。

 

201712415245.JPG    

防水下地材を取り付けます。

 

201712415451.JPG   201712415524.JPG

横暖ルーフを葺きます。 軽い屋根材なので、専用のビスでしっかりと固定します。

 

201712415634.JPG

施工後です。

 

施工前の屋根重量は{燻し和瓦}を使用しており、瓦・葺き土の総重量は

約7,000kg(7トン)

施工後の屋根重量は{横暖ルーフ}を葺き、下地木材・横暖ルーフの総重量は

約1,400kg(1.4トン)

 

瓦下にあった葺き土を取り除くだけで約2,2トン軽くなるのですが、屋根材も{燻し和瓦}よりも軽い{横暖ルーフ}へ

葺き替えしたので80%ほどの重量カットになり、かなり屋根が軽くなりました。

 

詳しくはコチラ↓

施工前 土葺き燻し和瓦

 瓦+葺き土などの副資材で、計215.6kg/1坪あたり

 215.6kg×32坪=6899.2kg

 6899.2kg+棟瓦の重量で、合計約7,000kg 約7トン

 

施工後 横暖ルーフ(ガルバニウム鋼板)

 横暖ルーフ+下地木材などの副資材で、計42.4kg/1坪あたり

 42.4kg×32坪=1356.8kg  約1.4トン

 

 

 

 

 

奈良の屋根工事店です。

下は今日の朝六時過ぎ、私の頭の中で考えていたことです。

 

 「今日は朝から雪が降る予報。しかし外を見ると少し暗がりだけど天気は快晴に近い・・・

 現場で屋根工事を行うかどうか・・・、しかし瓦を一部取り外す工事があり、途中で雪などが

 降られると現場はかなり厳しい状況になるな・・・」

 

と、色々考えて最終的にリスクを考えて本日は現場を休みにして、

私は材料の段取りなどがあるので、車で奈良県中を走っていました。

 

奈良市都祁の瓦屋さんへ走っている途中で雪が吹雪いてきたので、「工事を休みにしといて

良かったー」と一安心です。

 

2017123164850.JPG

針インターにある{針テラス}では雪が積もっていました。

 

外での仕事が終わり、自宅に帰って事務仕事です。

2017123165530.JPG

パソコンの横で遊んでいる三男。

 

明日から屋根仕事が大丈夫な天気予報なので、現場でかんばります!

 

 

 

 

 

雨漏り修理 (陸谷からの雨漏り)

三郷町でお世話になりました、雨漏り修理の屋根工事です。

まずはお客様のお家へお伺いし、雨漏りしている部分の確認です。

すると天井のクロスが一部剥がれており屋根上にあがると、{陸谷}がありました。

 

201712217361.JPG

屋根と屋根の接点部分にある{陸谷}部分で、銅板を使用しています。

見た目は問題ないのですが、雨漏りしている上部がこの部分なので原因はまずここですね。

 

2017122173711.JPG   

谷板周りの瓦を取り外し、銅板の状態を確認します。

 

2017122173727.JPG

原因がありました!

瓦と銅板の接点部分に5cmほどの小さな穴があり、ここから雨漏りしていました。

 

2017122174135.JPG   2017122174215.JPG

既存の銅板の上に防水下地材を取り付けてから、新しくガルバニウム鋼板の谷板を取り付けます。

 

2017122174319.JPG  

谷板周りの瓦を葺き直します。

 

2017122174339.JPG

仕上がりです。

これで雨漏りの心配がなくなりました。