先日から行っている既存瓦と葺き土の撤去工事です。
瓦下にはびっしりと葺き土を置いています。
既存瓦と下地の葺き土をどんどん取り除いていきます。
軒樋のすぐ上にある軒先瓦は全て銅線で固定していて、瓦のズレはほとんどありませんでした。
瓦と葺き土の撤去してから、
二重のブルーシートで雨養生をしっかりと行います。
葺き土を処分するときに建材屋さんの計量台に乗るので、トラックの荷台にある葺き土の重さを確認できます。
今回の撤去工事を行った屋根面積は約８０坪。
そして、取り除いた葺き土の総重量は１３，２００ｋｇ（約１３トン）です。
かなり多くの葺き土を使用していました。
１３トンと言ってもイメージが出ないと思いますので、私の愛車トラックで比べてみます。
この１トントラックの重量は、後ろの荷台に材料が載っていない状態で１３４０ｋｇ（約１，３トン）
屋根上にこのトラックが約１０台分が乗っていたことになります。（葺き土だけです）
イメージが出るような、出ないような・・・
新しい瓦を葺く時は棟瓦以外はほとんど葺き土を使わないので、葺き替え後はこのトラック１０台分がなくなるので、
母屋はかなりの軽量化になりますね。
