こんにちは。
今日も気温が上がっていますが、空気が少し乾燥しているので蒸し暑さは感じないですね。
明日の昼過ぎから雨マークが来週半ばまで続いているので、現在入っている屋根の葺き替え現場は雨養生を中心に工
事を進めています。
お客様に「屋根工事を行うのは一年の中でどの時期が良いですか?」と、お聞きするのが多いのですが、私はいつも
「天気予報を見ながら行うので、どの時期でも大丈夫です」と答えています。
もちろん工事し易い時期は春や秋になるのですが、それぞれの季節に合わせた工事内容や段取りをするので問題ない
です。
雨漏りの原因を突き止めました!
先日に生駒市で屋根の葺き替え工事が終わった直後の大雨で「雨漏りしている!」と連絡がありました。
まさか!何処から⁉と考えたのですが、次の日にまずはお伺いして漏れている原因の追究へ。
雨漏りしていたのは一階の台所上の天井で、漏れている上にはベランダと先日に葺き替え工事を行った二階屋根があ
ります。
ホースと水をお借りして、雨漏りしている場所の確認を始めていきます。
ごく稀に二階屋根から一階の部屋まで壁を伝って雨漏りすることがあるので、念のために新しくなった二階の屋根瓦
を確認したのですが問題なし。
(*屋根の葺き替え工事後に万が一の事を考えて、{10年間の工事保証書}をお客様へお渡しします)
次は壁(亀裂が何カ所か入っています)とベランダに水を流しても問題なしです。
窓枠周りも雨が漏れ易い場所なので、そこも水が流しているのですが問題なし…
そしてベランダの外側にある{手摺り}に水を掛けると、台所上の天井から水がポタポタと出てきました!
鉄材の手摺り上部とベランダの立ち上げ部分の接点部分で少しの隙間がありました。
隙間のあるベランダの外側から雨漏りしている台所上の場所まで横に2mほどあるのですが、隙間から壁の内側を水
が伝ったようです。
発見するのがかなり難しいと考えていたのですが、何とか見つけてくれた職人さんに感謝です!!
手摺り横の隙間にはコーキングを詰めて水が入らないように補修したので、お客様にも安心していただけました。
その安心したお客様を見れて私もひと安心です。